明大シンポ第3弾 世界を変えるネットワーキング 開く
明治大学法学部主催(情報コミュニケーション学部、情報科学センター、SHIPプロジェクトなど協賛)の明治大学イベント「IT社会をどう生きるか_世界を変えるネットワーキング」が、7月5日(月曜日)午後6時から8時まで、今年度からオープンした新校舎の明治大学アカデミーコモン309E教室で、学生や社会人など約40人の聴衆を集めて開かれた。
パネル参加者は小野田美都江、中村理恵子、横江公美の3氏で、今年は学外からの参加が多く、会場から質問や発言が相次ぎ、有意義なひとときを過ごした。
コーディネイト及び司会は、明治大学法学部客員教授、矢野直明。
なお、シンポジウム閉会後、昨年のシンポをもとに生まれた『女性がひらくネット新時代』(岩波書店)の出版記念会も開かれ、昨年の参加者、粟飯原理咲、新川てるえ、山田メユミ氏なども参加、これもまた楽しいひとときを過ごした。
市民活動を支援するNPO、コラボレーテッド・アート、IT社会における情報戦略など、それぞれの活動を通じて有意義な話を聞かせていただいた。
小野田「国連世界情報社会サミットへの関心が日本は低いですね」
中村「これからは何よりも強い個性を鍛えることが大事です」
横江「海外のデータベースを自由に使える明治大学の学生は恵まれていますよ」
矢野「世界を変えるネットワーキング、という茫洋たるテーマのもとに、具体的かつ有意義なお話をしていただき、どうもありがとうございました」