IT社会を豊かに生きるために⑩ インターネット小史 <補遺> 初期の「サイバースペース開拓史」は、さながら、英雄、天才、夢想家、荒くれ者たちが思う存分に腕をふるい、荒野を開き、牧場を作り、中心部に酒場や日用品を売る店が集まって街ができる、といった西部開拓史そのものを彷彿させます。だから、WWWとはWorld Wide Westの略だという冗談もあります。やがて鉄道が敷かれ、学校や教会、役所や病院ができ、多くの人々がその街に住むようになると、サイバースペースもまた変容を余儀なくされたわけですね。 このページを共有する:共有メールアドレスFacebookTwitterGoogleTumblr