| | 一応僕は文字コードの専門家ということになっていて、国際的な基準をどうするかとか、E-ガバメンスをどうするかという話をしているわけですけれども、そういう話の一環として、開発途上国のIT化のために文字コードをどうすればいいか、みたいなことも議論するわけです。そうするときに素人が来るわけですよ。善意で来てるのはわかってるんだけど、申し訳ないけれど「素人はちょっと黙っててくんない、じゃまだから」って思うことがたしかにあるわけです。
で、何が申し上げたいかというと、そういう僕のような玄人ぶった訳知り顔の奴らをやっつけることができないか。できるはずなんですよ、そういう力を持たないと、たぶんだめだと思うんですね。
さっきの中村さんの話はおもしろかった。僕も10年間、連画を見続けてるわけですけど、いみじくもF1クラスって言ったでしょ。そのF1クラスでやってたことを、カンブリアンで素人を引きずりこんだわけですよね。その素人を引きずり込んだ、そういう戦略みたいなものっていうのを、たとえば小野田さんにしても横江さんにしても、市民活動にしても政治の世界にしても、やっぱり必要なんじゃないかなということですよね。とりあえずの感想ということで(笑)。
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